30歳を過ぎた私が結婚相談所に入会を決めた理由は、婚活を頑張っていた友人が「結婚相談所で結婚をした」からです。
私は元々、その友人が婚活を頑張っている姿を見て「そんなに頑張らなくても結婚できるよ!」と思っていた人間でした。そうです…当時の私は、結婚相談所に対してマイナスなイメージばかり持っていたのです。今考えると、婚活をしている人に対してなんて失礼で最低なことを思っていたのかと猛烈に反省しています。
その頃の私は彼氏がいて、恋愛結婚以外あり得ないと思っていました。ただ、その彼とは価値観の違いなどがあり、色んなことですれ違いを感じることも多く、お別れを決断したのです。30歳を過ぎての別れは、20代の時の別れに比べるとダメージが大きく、次の一歩がとても重く感じました。
彼とのお別れ後、結婚への焦りを感じた私は、マッチングアプリや婚活パーティーを駆使し出会いの場に足を運びました。そんな中、「ようやく、結婚します!」と友人からの一報が入ったのです!私は、彼女より早く結婚すると思っていたので、焦りが増したのは言うまでもありません。
33歳を目前に、「本当にこのままでは結婚できないかも…」という自分の中にある思いが一気に大きくなりました。「最後の砦みたいな結婚相談所は嫌!」と思っていた私でしたが、「出会いの一つの場としてやってみればいいじゃん。」という友人の言葉に背中を押されたのです。「相談所に入会してもそこだけに拘るのではなく、同時並行で違う出会いも大切にすればいい」あくまでも、”相談所で活動しているほど焦っているのか”と思われたくないプライド高めな私ではありましたが、月1万5千円の使い道を、合コンに使うか、相談所に使うか、どちらが確実で効率がいいかを冷静に考えた機会でした。
今思えば、「結婚相談所はモテない人が行く場所。負け組。」といった価値観は私自身が作ったものだったのです。もちろん、昔の相談所はそういった役割を担っていた部分もありましたが、現在の相談所の中身はガラッと変わっていました。
そこから、友人にカウンセラーさんを紹介していただき、結婚相談所に入会、活動を開始しました。(後に、このカウンセラーさんには心の底から感謝をすることになります。)
活動を開始してまもなく感じたことは、「将来を何十年共にするパートナー選びなんだから、本気で頑張っていい、恥ずかしいことじゃない!」ということでした。(婚活を頑張らなきゃ結婚できない自分…その姿に当初は恥ずかしさを感じていたんですね。)
仕事や学校選びと一緒、何かを成し遂げるとき、目標にしたとき、それに向けて努力をすることは当たり前。恥ずかしいことではありません。33歳を目前にして、初めて「結婚」に対して本気になるきっかけをくれた場所になったのです。
出会いがなければ、婚活は始まりません。今は、オンライン婚活パーティーや街コンなど気軽に出会いを提供してくれる場所は沢山あります。なかなか出会いがないという方は、まずは勇気をもって出会いの場に参加することが大事です。
参加することで、自分に合う婚活方法を見い出すことができますし、自分の価値観や結婚観もはっきりしてきます。
「いつかは結婚したい」この思いだけでは結婚に近づくことはできません。仕事も期限があると、それに向けて逆算し作業をこなしていきますよね。期限がないと、ズルズルと仕事をしてしまうことってありませんか?
婚活も一緒です。結婚時期の目標を決めることで、出会いの場に行こう!彼氏or彼女を作ろう!と気持ちも高まりますし、行動に移すことができます。
目標を立てて、行動してみても、なかなかうまく交際が進まないこともあります。そんな時は、婚活専門家であるカウンセラーに相談してみてください。第三者からのアドバイスは、自分では気が付かなかったことに気付くチャンスにもなります。
ひまわりマリアージュでは、婚活経験者の北川こずえがお一人お一人としっかりと向き合います。少しでも皆様のお力になれたら嬉しいです。